大人だってお子様ランチが食べたい!求めた結果遭難しました [ in 東京 & 愛知]
お子様ランチはなぜ大人になったら食べられなくなるのか
それはお子様ではなく大人になってしまうから。大人が食べたら大人ランチになってしまいます。
お子様メニューは、お子様用の特別なメニューとしての位置づけ。プレゼント付きということもあり、原価が高く、通常のメニューのようには扱えません
(参照 :お子様ランチ、なんで大人はダメなの? レストランに聞いてみた - withnews(ウィズニュース))
お子様ランチのプレゼントは必要ないのです。お子様ランチが食べたいのです。
そんな気持ちをもんもんと持っていた私ですが、調べてみると、大人用のお子様ランチが食べれるというお店も多々あるとのこと。
やはり間違っていなかった。私以外にも同じ志を持っている人がいた。
ということでまず東京在住時に行ってみました。
【in Tokyo】
このお店は東京の大人のお子様ランチ検索で上位に出るほど有名なところです。一人だと寂しいのでノリがよい友達を連れてLet's go!
お子様ランチだ!
旗が立っているぞ!エビフライものっている!このハンバーグ、肉汁がかなり濃縮されておりハンバーグ専門店なのかと思うほどの美味しさでした。
最初見た時「ちょっと量少なくない?」と思いましたが、意外と量があって途中で結構お腹が膨れました。
値段は1,550円。大人料金です。さすがそこはぬかりないですな。
【in Aichi】
そんなこんなで愛知に戻ってからもふとした時に「お子様ランチ食べたいな~できたら安いの」と考えていました。ただ愛知県はなかなか大人のお子様ランチが食べれるお店が見つからない。
なぜだ、愛知県民の大人はお子様ランチのあの懐かしさ・美味しさを忘れてしまったのか。予算は2,000円以内。それで何か見つからないかと必死に探したところ
見つけました。
このお店、巷で有名な変わった料理を提供するお店です。
「メロンパンスパゲティ」とか「イカスミぞうすい」とか。
そしてその変わった料理の変わった味と、量が莫大に多いというのでマウンテンの名にちなんで完食したら「登頂」、残してしまうと「遭難」と言われるとのこと。
少食な私ですが、なんとしてでも大人のお子様ランチを食べたい…
ということでこれまた行ってきました。今回は一人です。一人で登山します。
レトロチックな外観です。しかし入り口の旗にはすでに「いちごスパゲティ」という見慣れない文字が。入ってみると内装もレトロな感じでした。
大人のお子様ランチを注文!一見そこまで量がないように見えますが、かなりのボリュームです。お肉お肉ソーセージチャーハン、そしてなぜかトマト。
来店している他の客もじろじろ見てくるので、私も見返してやりました。そうしたら他のお客も私と同じお子様ランチを注文したので妙な親近感が湧きました。
量は多いですが味が美味しい。特にこのチャーハンの部分が美味しい。バターが染み込んでいるのか、ほのかに甘い味もして飽きない味。
少食の私、ひたすら登頂を目指す。(この段階で既に当初のお子様ランチを堪能する目的を忘れていました)
結果…遭難しました。
結論として大人のお子様ランチはお子様ランチという名の皮をかぶった大人ランチということを学びました。大人のお子様ランチは料金が高い+量が多い、けれど大人の子供心を忘れさせない配慮がされている料理なのです。
しかしマウンテンのお子様ランチは800円で安かったです。またいつか別の機会に別の料理を注文してみたいです。