滋賀の余呉湖に行く時は天気を確認してから行くべし
滋賀と言えば、琵琶湖!と言いたいところですが、冬の11月にあえて余呉湖に行ってみました。
余呉湖とは滋賀県にある湖で、琵琶湖の北に位置しております。滋賀・びわ湖の観光情報によると、天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残る湖で、別名「鏡湖」とも呼ばれるそうです。
↑地図上で見た余呉湖の位置
琵琶湖と比較すると小さいですが、余呉湖について調べると、「日本のウユニ湖」という情報もありもうワクワク。行く前はこんな感じの湖を想像していました。(ほぼウユニ湖(笑))
※あくまでイメージです。
余呉湖に向かう途中の道のりは、見渡す限りひたすら田んぼの道でした。雰囲気が落ち着いていますね。平日だったからか、人もまったく見かけませんでした。
しかし、ここで気づく。今日の天気はあいにく曇り。果たして景色はどうなっているのだろうか…。悩みましたがスケジュールの都合上、今日しか行く機会がないのでそのまま行くことにしました。
19分ほど歩いて目的地に到着。意外と距離がありました。
いざ余呉湖を見てみると…
あ、あれ。なんか思っていた景色と違うぞ。湖の中からゴジラが出てきそうな雰囲気。
何度かあらゆる場所・角度を変えて撮ってみましたが、どれも曇っており、向こう側にある山がぼんやりするような写真しか撮れませんでした。
木を入れて撮ってみると、それはそれで風情があってよい感じ。
しかし地図上だと余呉湖は琵琶湖に比べて面積が小さい湖に見えましたが、実際見てみると非常に大きくて壮大でした。今回曇りで湖の形が見えづらかったことによって、逆に際限なく湖が続いているような、何か神秘的な空間に感じられました。
余呉湖周りを歩き回っていると漁業をやっているらしき人達が若干心配そうに私を見ていたので諦めて退散しました。元々余呉湖にはあまり観光客が来ないのか、それとも平日や曇りの日は少ないのか分かりませんが、私が平日の曇りの日に訪れた時は観光客が私以外いませんでした。平日の曇りの日は穴場です。
余呉湖は羽衣伝説になった場所の候補としても知られていますが、それに関する像が余呉湖のすぐそばに立っていました。
男が羽衣を隠したことで天女が羽衣をなくして帰れなくなったという話。余呉観光情報にもその逸話について載っていました。
曇りのせいか、天女の像が余計に物悲しそうに見えます。
ちなみに余呉駅で何かお土産がないか期待しましたが、お土産屋はありませんでした…。余呉湖付近に軽食が取れる飲食店を見かけましたので、そちらであれば売っているかもしれません。
今度は絶対晴れの日に行きたいです。
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