新米エンジニアのとたとた旅日記

旅をしたい‼︎身近なところからコストを少なめにいろんな所に旅していきます。 色々と変わったこともしております。

奨学金を借りるメリット

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奨学金が返せなくて自己破産する」というような悲しいニュースをよく見かける為、あえて奨学金を借りることのメリットを考えてみたいと思います。

そういう私も奨学金を借りていた間は苦痛でしたしなんで借りてしまったんだ…と常日頃思っていました。(その額〇〇〇万円+有利子)

そこで奨学金を借りるメリットについて考えてみました。

 

①大学生活を謳歌できる

(人によっては高校の時から借りる人もいますが)大学生活を満喫出来ます。もちろん学業にも専念する必要がありますが、空いている時間は何してもOK! 遊びに旅行にアルバイトに…。時間はお金で買えないと言われますが、奨学金で時間をもらっているので自分の好きなことに時間を当てられます。

よく「大学時代が一番自由だった」という言葉を聞きますが、まさにそんな感じです。

 

②就職活動に有利になりやすい

就活してみると分かりますが、採用条件に「大卒以上」という企業が多いです。かつ知名度が高い大学程学歴が認められその分有利になりやすいです。

 

※注意点※

ただし、就活時に企業は”大学生活時に何をしていたか"を見られるところが多いです。その為大学時にただ遊んでいただけだとなかなか内定を頂けないと思います。なので大学時に学業で成果を上げて賞をもらった、世界1周した、サークル活動に精を出していた等何かしら胸を張って人に言えることをやっているといいと思います。

 

私の場合、①自分で貯めたお金で留学した②アルバイト3,4つ掛け持ちしながら成績優秀で賞を頂いた③変わったサークル活動をしていたでアピールしていました。結果希望の会社に内定頂けました。

 

③仕事のモチベーションにつながる

奨学金は借金です。借金を返すまでは仕事をやめられないという気持ちがモチベーションに繋がります。仕事をしているとモチベーションが下がる時は必ずきますが、奨学金を借りているから返すまでは頑張ろうという気持ちがモチベーションに繋がります。

ただし、よっぽどのブラック企業でしたら辞めた方がいいです。命の方が大事です。

 

④お金の大切さを知り、無駄遣いをしなくなる

奨学金を背負っている為、真面目な人は無駄遣いをしようと思わなくなります。

これがメリットと思うかどうかはその人次第ですが、私はメリットだと思いました。奨学金を借りたことによってあまり無駄遣いをしなくなったからです。返済し終わった後、たまに外食しようと思っても500円以上する食べ物を食べることに未だに抵抗感を感じます。

 

ここまでメリットを挙げてきましたが、正直奨学金を借りることをお勧め出来るかというとなんとも言えないです。

実際奨学金を借りてわざわざ大学に行くよりも、その時間を有効に使って自分で稼ぐ力を身に着けた方がいいという人もいます。その通りだと思います。

時間は有限です。だからこそ大学生活、その後の奨学金返済するまでの時間をいかに有効に使うかにかかってくると思います。

私自身奨学金返済した時は26歳で、約4年間かかりました。その4年間は苦痛で仕方なかったです。周りの人たちが好きなことにお金を使えるのに自分出来ないことに悔しさをかみしめていました。奨学金返済分のお金でやりたかった世界1周も出来たのに。

返済期日に沿って返済していく人はそこまで苦痛に感じないかもしれませんが、やはり奨学金を抱えているということは心の隅につきまといます。

 

だからこそ奨学金を借りる人はよく考えて借りてほしいです。