再現度が高い!サツキとメイの家 ~愛・地球博 現在①~
愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園の中にあるサツキとメイの家に行ってきました。
となりのトトロでおなじみのサツキとメイの家、一体どんな感じなのでしょうか。
行ってみるとかなりの再現度の高さ!外見だけでなく、家の中や家周りも具体的に再現されていました。
※写真を撮りたい方※
サツキとメイの家は、家の中は入ることは出来ますが写真撮影禁止となります。その為外観及び外から中を覗き込むような形で撮ることになります。
<サツキとメイの家全体像>
映画ではボロ~!!と言われてましたがさすがに柱は腐っておらず、しっかりとした造りになっていました。(当たり前)
サツキとメイと一緒に新しい家に来た気分になります。
<縁側>
初めてサツキとメイが家に来て、掃除の休憩中にみんなでおはぎを食べてましたよね。座布団もありました。
なんだかサザエさんの家みたいだなとも思います。一家団欒できそうな間取りになっています。
<洋間>
サツキとメイのお父さんが書斎として使っていました。家の中が本や書類でいっぱいになっております。
映画では、お父さんはここで夜遅くまで仕事しながらも時折外の空気に触れておりました。
<台所>
サツキとメイが鍵を開けて入ろうとしたら、まっくろくろすけがたくさんいたところです。まっくろくろすけでておいで~
又、サツキがここでお弁当作っていたりしました。
家の中に入った時に、台所の戸棚が昭和の時代にあった造りになっていました。昭和のミルクやココアがあったり。一緒に行った親がそれらを見かけては「懐かしい」とひたすら言っていました。
家の横に自転車を発見。
映画ではサツキとメイとお父さんが「出発~!」と言いながらお父さんがこいで3人乗りしていました。ちょっと使い古した感じが本当にそのままの自転車が残っているみたいです。
<井戸小屋>
手押しポンプ式の井戸です。
ちゃんと押すと水が出ます。
映画でも様々なシーンでこの井戸小屋が出ていました。個人的にサツキがお母さんのことを心配して涙を流すシーンもこの場所で、印象に残っています。
外からのぞきこむとこんな感じ。
他にも家の中に風呂や茶の間等あったりしました。
今回、家の中は暖炉があったり、洋服ダンスの中にはセーターがあったりと冬仕様になっていました。実は季節によって家の中の家具・小物も変わるそうです。夏だと冬服が夏服になり、暖炉が蚊取り線香になるそう。
行く季節によってまた違う発見が出来て楽しめます。
家の外にはあのバス停が!
サツキとメイが傘を持っていないお父さんを待っていると、トトロに出くわすバス停です。
そして花壇を発見。
これは傘をくれた恩返しに、トトロがくれた木の実をまいた花壇を再現しています。
トトロと一緒に踊ったら芽が生えてくれないでしょうか。
トトロ来てくれないかな
ちゃんと家の標識も立っていました。
サツキとメイの苗字は「草壁」という明るい野原をイメージさせるような苗字です。
そういえばところどころ橋があったり、川があったりました。
サツキとメイの家の前には小さな橋があったので、そちらをイメージしたのでしょうか。
サツキとメイの家の観覧時間が30分(屋内15分・野外15分)でしたが、十分見て回ることが出来ました。
サツキとメイの家の観覧方法ですが、事前予約と当日券販売の2通りあります。
以前は人気があり、事前予約をしないと入れないこともあったそうですが、ここ最近は当日券でも入園が出来る可能性が増えてきたように思えます。
実際私の場合、クリスマスイブの祝日に行きましたが当日券で入れました。
しかし、希望の時間に観覧したい場合も考慮すると、事前予約して行くことをお勧めします。
サツキとメイの家の概要はこちら↓