新米エンジニアのとたとた旅日記

旅をしたい‼︎身近なところからコストを少なめにいろんな所に旅していきます。 色々と変わったこともしております。

背伸びしなくてもいいじゃない

今週のお題「読書の秋」

読書の秋、ということで私はコンドウアキさん著の「うたたね気分 ~リラックマ生活5~」(主婦と生活社出版)を薦めます!

 

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 (出典: うたたね気分 リラックマ生活5 | 主婦と生活社 )

「明日は毎日あるじゃないですか」
ここんとこ、なんだかイマイチ……。
昨日も今日もいいことなかった……。
そんなあなたに、リラックマからのほっこりメッセージ第5弾!

(引用:うたたね気分 リラックマ生活5 本の帯)

 ※シールブックではありません、キャラクターブックです。

 

この本は落ち込んだ時にほっと一息つかせてくれる本です。

 

この本を読んだきっかけ

私がこの本に出会ったきっかけは、先輩が薦めてくれたことです。当時私は仕事が上手くいかず残業続きで精神的に参ってしまい病院に通っていました。周りの同期は要領よく仕事をこなしているのに、どうして私は上手く出来ないんだろう…もう何もする気になれない…と毎日落ち込んでいました。

 

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そんな時に先輩が「気分が滅入っているね、人生まだまだこれからだし周りは自分が思っているほど見ていないからもっとリラックスしていいんだよ」っといってこの本を下さいました。

 

本の構成

リラックマが見開きページ一つ一つにひとりごとを述べているような形です。その為、本の中の文章自体は少ないです。しかし、そのひとりごとが、現代社会に疲れている人にとって心をほっと一息つかせてくれるような癒しをくれます

 

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又、ひとりごと一つ一つにリラックマ達がその意味を体現するような挿絵が入っており、見ていてクスッと思わず笑いをくれるような物語をなしています。私はリラックマ自体にはそこまで興味がありませんでしたが、この本を見るとリラックマが人気な理由が分かる気がしました。

この本の読み方ですが、冒頭で2つのパターンが紹介されています。

①普通に読む

②目をつぶって好きなページを開く

私は②目をつぶって好きなページを開いて読んでいます。すると結構その時に悩んでいたことに対する問いかけや語り掛けのようなページを開いたりするんです。不思議です。

 

この本のおすすめポイント

やはり疲れた心にほっと一息いれてくれるところです。

最近映画「プーと大人になった僕」が上映されていましたが、プーさんは仕事に没頭しているクリストファー・ロビンに哲学的な意味で優しく問いかけるのに対して、リラックマはどちらかというとまぁそんなこともあるよね、でも気にしなくてもいいんじゃない?と語り掛ける感じの本です。

例えば仕事で上手くいかない時、見開きのページを開くと少しづつでも前に進んでいるんですよ、というようなひとりごとを見て落ち着かせてくれる、そんなリラックマを通したおっとりした柔らかい表現がこの本のよさだと思います。

 

皆さん、特に仕事やら家事やらで疲れた人にぜひ読んで頂きたい本(キャラクターブック)です。

www.shufu.co.jp